運動療法で正しい体の動作を回復!
温熱療法・電気療法・手技療法の後に行うことで高い効果が得られます。
動作訓練やストレッチ、筋トレ等を術者とマンツーマンで行います。
運動療法を受ける方によくある症状
-
損傷によって
筋力が低下
した部位の -
経年変化による
可動域減少の回復 -
ケガによる
組織自体の
修復アシスト -
ケガの
再発防止や
肉体強化
そもそも運動療法って何?
身体をよく動かしている方は、病気にかかる割合も低いといわれています。
では、ケガや病気をしたときや、身体の調子が悪い時は、まったく運動しない方がよいのでしょうか?
実は、適度な運動が、ケガや病気の改善に効果的な場合があるのです。
健康な身体を維持するのに役立つ運動療法についてご紹介します。
【運動療法とは】
運動療法とは、障害や病気の改善や予防に運動を活用する療法です。
運動療法の種類には、有酸素運動、無酸素運動、筋力トレーニング、ストレッチなどがあります。
●ケガをして筋肉を損傷してしまったときに行う場合
ケガで筋肉を損傷してしまったときには、運動量を適切に管理し、身体の状態にあった負荷をかける運動を行います。
運動療法によって徐々に筋力や柔軟性が向上し、ケガによる痛みを緩和することができます。
●運動機能の低下を予防するために行う場合
運動機能の低下を予防するためにも、運動療法は有効です。
適度な筋力トレーニングや、軽く息が弾む程度の低強度の有酸素運動が効果的であると言われています。
代表的な有酸素運動にはウォーキングやサイクリング、水泳、ラジオ体操などがあります。
【運動療法の良いところ】
運動療法には、筋肉をやわらかくできる、費用や道具が不要、といったメリットがあります。
●筋肉をやわらかくできる
ストレッチなどに取り組むことで、関節の可動域が広がり、筋肉をやわらかくすることができます。
筋肉がやわらかくなることで身体には様々な良い影響があります。
この点については後ほど詳しく説明します。
●費用や道具が不要
運動療法は、身体を動かしたり、身体の重みを利用して負荷をかけたりする動作が中心です。
そのため道具を使わなくてもできるというメリットがあります。
専用の道具が必要ないため、費用がかからないという利点もあります。
【運動療法でストレッチをするときのコツ】
筋肉は無理に伸ばそうとすると反対に縮まろうとします。
特に身体が硬い人は、筋肉を痛めないように、無理をせず少しずつ行うことが重要です。
また、息をしっかり吐くと身体が緩むので、筋肉が自然に伸びるのを助けてくれます。
深呼吸をして呼吸を止めないようにして行いましょう。
寒い環境や体温が低い状態では筋肉が伸びにくいので、ストレッチの効果があがりません。
入浴後にストレッチを行えば、小さな負荷でも筋肉を十分に伸ばすことができます。
運動療法にはどんな効果が期待されるの?
運動療法には、肥満や生活習慣病の予防・改善、身体の血の巡りの改善、ケガの予防と早期改善、加齢による筋肉低下や筋萎縮・骨粗鬆症の予防と改善、心肺機能の向上、筋力や体力の増強、心の健康を保つといった効果があります。
これまで詳しく触れていない効果を中心に見ていきましょう。
●生活習慣病に対する効果
特に有酸素運動では、脂質や糖質をエネルギーとして使うため、血中の脂質や血糖が減少します。
これにより、糖尿病や高血圧、脂質代謝異常などを改善することが期待できます。
また、2型糖尿病では、運動療法によって、低下しているインスリンの働きが高まることも明らかになっています。
●身体の血の巡りをよくする
ストレッチをして身体をやわらかくすることで、基礎代謝が向上し、筋肉のポンプ作用が活性化し、血液の流れが良くなります。
血流の流れが良くなると、肩こりや腰痛などの痛みが楽になります。
●ケガを予防できる
やわらかくしなやかな筋肉は衝撃を吸収しやすく、伸び縮みしやすく、関節にかかる負荷を軽減します。
運動療法を行うとケガをしにくい身体になり、疲れもたまりにくくなります。
また、ケガをしても、早期に日常生活や運動に戻ることができます。
●骨粗鬆症を予防・改善できる
骨は運動の刺激を受けるとカルシウムが沈着しやすくなり、また、血流がよくなることで骨をつくる細胞が活発になります。
そのため、有酸素運動や筋力トレーニングには、骨密度を維持・上昇させる効果があります。
強い骨を保つためには、普段から骨に適度な負荷をかけ続けることが必要です。
●心の健康を保つ
運動をすることで、交感神経が優位になる時間が長くなり、精神を安定させるホルモンや気分を落ち着けるホルモンの分泌が促されます。
これにより気持ちの落ち込みが改善され、ポジティブになりやすくなり、ストレスに強い心身がつくられます。
ようが整骨院の【運動療法】
損傷後や何らかの原因で運動機能が低下してしまった部位を正常な状態に戻すために行う動作療法です。
受傷後の周辺組織は固定による安静の影響で関節の拘縮や筋力低下を起こします。
当院では、温熱療法を施した後、拘縮除去のため関節可動域を増加させる動作訓練やストレッチ、筋トレ等を術者とマンツーマンで行います。
よくある質問 FAQ
-
- 長期間運動しないとどうなるのですか?
- 場合によっては筋力が低下し、身体が動かしにくくなる事もあります。
-
- 運動が血流を促進するって本当ですか?
- 身体を動かすと、血流の流れが良くなり心臓へも良い影響があるといわれています。
-
- 運動療法は痛いのですか?
- 無理に痛ませるような運動はしませんので、ご安心ください。
著者 Writer
- 院長:平田 大三
- 生年月日:1973年7月4日
資格:柔道整復師
趣味:ゴルフ・釣り・料理・バイク
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